今回は、岐阜県高山市より「みそソムリエ」の古瀬先生をお招きして味噌講習を行いました。
古瀬先生は、飛騨高山で四代続く農家に嫁ぎ、地元で採れたお米と野菜を使って味噌・漬物の製造を行っています。自家製にこだわった味噌や漬物は、高山陣屋の朝市で販売しています!
おらんとこの味(Instagram) @furuse.miso
皆さんも足を運んでみてくださいね
今回の味噌講習では、製造している漬物の試食や、麴味噌の試食を行いアレンジレシピをみんなで考えました!
古瀬先生のお話では、栽培している野菜は種まきの日にちが1日変わるだけで収穫する日が一週間変わるそうです。高山は冬は豪雪地帯のため、収穫のことを考えて種まきが始まるそうです。
そんな環境で丁寧に育てられた野菜を漬物にしていますが、漬け込む調味料や漬け込む時間の違いで食感や色、風味が変わるそうです。
実際に学生たちは、かぶや大根の千枚漬け(新漬け)と古漬けを食べ比べをして
「同じ野菜でも漬け方でこんなに変わるんだ!」とその違いに驚いていました!
麹味噌の試食では、麹味噌ベースのおかずみそを6種試食をしました。
ゆずや、しょうが、にんにくやカレーなど、バラエティに富んだ味噌を試食した後は、アレンジレシピをみんなで考えて発表を行いました!学生により好みが分かれて面白かったですね
古瀬先生からは「やりたいと思った仕事ができたら、毎日笑顔で仕事をしてください!楽しく仕事をしていると自然とお客様もついてきてくれます」と学生のみんなにエールをいただきました♪
古瀬先生、本日は貴重なお話ありがとうございました!